噴火湾の名づけ親 もうひとつの顔 W.R.ブロートンを追って…
体制(たいせい)を立て直(なお)したブロートンは、果敢(かかん)に再(ふたた)び北へ。室蘭に2度目の来航をしました。松前藩士と再会し、当時の日本地図を貰(もら)いました。 浜辺(はまべ)で船底(ふなぞこ)の修理(しゅうり)などを済(す)ませ、近道の津軽海峡(つがるかいきょう)をぬけて樺太(からふと)の北部を目指(まざ)しました。