噴火湾の名づけ親 
もうひとつの顔 W.R.ブロートンを追って…

噴火湾の名づけ親 挿絵4

 ブロートン一行の帆船(はんせん)プロビデンス号は、現在(げんざい)の虻田(あぶた)や絵鞆沖(えともおき)に船を泊(と)め、地形(ちけい)や水深(すいしん)を計(はか)りました。

 アイヌの人たちにも出会い、航海日誌(こうかいにっし)に絵を残(のこ)しました。
 江戸幕府(えどばくふ)の松前藩士(まつまえはんし)とは、船で一緒(いっしょ)に食事(しょくじ)をし、世界地図(せかいちず)を贈(おく)りました。

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