●まえがき |
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昔ながらに常連のお客さんだった安倍さん御一家、その縁でなっちを応援するようになった私が、
ファンの1人として彼女のステージを見に行くことになるとは、摩訶不思議といおうか、
いや、当然の結果と言えるかもしれない。 なぜなら、誰もが持つ”憧れ”が私にもあるのだから・・
聖地巡礼の旅1・2を終え、ファンとなった私にとって残るは、彼女のステージを見ること。
それは、あるファンのメールから始まった・・
「なっっあんのディナーショーがあるのですが、いきませんか?」
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1 ここは? |
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2006年12月9日 ここは北海道の空の玄関口、新千歳空港。
ここで、札幌在住のなっちファンのTU氏と待合せしている。
いったい何処へ行くのか? それは山形なのだ。
TU氏との待合せは、大体時間と場所を決めていた。 空港各社の案内カウンターなどの通路を通り、
空港中央になる吹き抜けたホールへ来ると、黒のコートに身を包んだビジネスマン風のTU氏が回りを見渡しながら立っている。 多分、
私を探しているのであろう。
カメラを構え、ゆっくりと近づく、振り向きざまにシャッターを押す、 |
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私に気がついた彼は、ニコニコと微笑んだ。
TU氏と言えば、聖地巡礼の旅1で、私に宿を提供してくれたり、 いろいろお世話になった方である。
今回の旅は、彼がDSのチケットや宿泊、航空券などすべてを私の代わりに手配してくれたのだ。 だからこそ、私が山形へ行く決心がついた。 自らその作業をしてまでは、到底、行けなかっただろう
・・煩わしいことが嫌いな自分だから(汗) |
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2 空港探索 |
| 出発は、13:40 山形行き JAL2843便 出発時間まで2時間もあり、TU氏と2人で空港内を探索することにした。
新千歳に来たのは何年ぶりだろうか、もう、かれこれ6年は来ていない。
12月ともなれば、空港内もクリスマス一色に染まり、至る所が煌びやかにディスプレイされていて、
忘れかけていたワクワク感を彷彿させられる。 まして、滅多に旅行をすることのない私にとって、
飛行機を利用しての旅なのだから、精神は通常である筈もなく、この歳で修学旅行の気分だった(汗)。
エスカレータで2階に上ると、そこは出発ロビーがあり、北海道の銘菓などお土産屋さんが所狭しと店を構えている。
流石に室蘭の毒饅頭はないと思うが(笑)、チョコレート・プリン・乳製品の数々、室蘭にいてもここが北海道だと感じないが、
この場にいると、北海道にいるのだと実感させられる。 |
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土産店は本州からの観光客らしき人も往来し、お土産を選んでいる。 それぞれの顔は、明るい感じでやはり旅はそうさせるのであろう。
3階には、洋和中のレストラン街がある。 お腹が空いていたので昼食をということで、はじめのお店に入ろうと思ったがレストラン街をぐるぐると
3回も同じところを回りどこで食べるか迷ったあげく、
結局、はじめのお店に・・よくテストでも初めに書いた答えが正解? 意味分からん!(笑)
とうことで、これが食べ終わった画像です、 食べる前に撮影すれば良かったと後悔する(汗)
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3 いざ、離陸 |
| お腹を満たし、出発1時間前、出国ロビーへ・・いや出発ロビーへ向う為、搭乗チェック。
ここで思わぬ事が・・。 最近はテロ防止策により、ライターの機内持込が制限されていて、ライター1個のみ、他のライターは没収された(泣)
それに、金属探知機に1回、2回、3回と潜らせられ、おまけにボディチェック、最終的にベルトのバックルだということでやっと通過できたのだ。
それまではウキウキ気分だったのが、一気に落ち込んだ・・江戸時代の関所のようなところですね〜(笑)
とんだ災難があって(笑)、出発ロビーで寛いでいたら、災難があった為か急にお腹が空き、次はサンドイッチ、これも食べた後をご覧ください(汗)
出発ロビーはガラス越しに滑走路が一望でき、ソファーに座ったTU氏は
「山形までの飛行機はプロペラかも知れませんよ」
「ローカルだからプロペラでもしょうがないかぁ・・」 プロペラとはライト兄弟のプロペラかぁ?(大汗)
私はプロペラ飛行機には乗ったことがない、なんか、揺れそうな感じがするが・・。 |
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いよいよチェックイン、搭乗にはバス移動、着いて見たらなんとジェットでひと安心。
ほんとライト兄弟のプロペラでなくて良かった(笑)
そのジェットは60人乗り用の小型ジョット機で、大富豪の自家用ジェット機のような機体なのだ、カッコイイー!
機内で迎えるのは、1人のCAさん・・CAという名は好きではない。 SEみたいなイメージがあり、PCに向かってプログラムしていそうな感じがして、
やっぱりCAではなくスチュワーデスさんがいいですね〜・・その制服とスチュワーデスのイメージに惚れてしまいます、マニアック?(笑) |
これからいよいよ、離陸、 タービンの回転数が上がりエンジン音が高鳴り、 耳につくキーンという高周波、 背中が押し付けられシートバック・・快感♪ |
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4 上空30000フィート |
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十数分後に機体は安定高度に達し、スチュワーデスさんがキャンディーを配っている。
僕の隣の座席にはTU氏と言いたいところだが、見知らぬ年配の女性、
チケット予約で隣の席が取れなかったのだ。 機内でTU氏といろいろ話したかったが、
それも出来ず、見知らぬ女性にも声を掛ける訳にもいかず、暇を持て余していた。
すると通路を歩いていたスッチーさんが話しかけてきた・・テンパリました(笑) |
「お仕事ですか?」 「いや、ちょっとした旅行です」・・流石に、なっちのディナーショーを見に山形へ!とは言えなかった(汗)
その後も飛行機などいろいろなことを聞くと、親切に教えてくれた。。これは軟派でないと強調しておきます(冷汗)
なっちのDSへ行く途中、軟派するなんて、ファンの風上にも置けませんから!
でも、最近のスッチーさんはお客さんに対するサービスの良さに関心した。 まあ、ローカル便だからかも知れないけど。
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5 山形国際ホテル |
| 飛行機は一時間足らずで山形空港へ到着、雪が上から真下に深々と降っているが暖冬の所為か、アスファルトに達すると一瞬のうちに溶ける。
10分遅れで空港からバスで天童を通り山形市街へ。 天童と言えば、将棋の駒が有名だし、天童よしみが頭をよ過ぎる。
横に座っているTU氏は、山形市街に近づくに連れて、くちかずも少なくなっている。 大好きな”なっっあん”に会えるのだから、
心地よい緊張に浸っているのだろう。 その点私は、なっちに会うこともあるけど、ディナーショー自体が始めてなので、
緊張の度を越えていたような気がする。
山形駅到着した頃にはもう16時を回っている・・やばい、ディナーショーの開場は16時半からなのだ。
JR山形駅下車、TU氏の後を金魚の糞のように付いて行くと、DSの会場である山形国際ホテルの裏玄関に到着し、その足でチェックイン、
大至急、客室に荷物を置き、2階の会場へ向かった。 この文章のように相当、急いでいる事がお分かりになるだろう(汗)
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6 ファンとの再会 |
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エレベータのドアが開き、2階フロアーを進むと・・20人ぐらいの集団が。 その顔を見ると、当店常連のファンの方達で、
僕達の来る時を今か遅しと待っていてくれたのである。
いやー、嬉しかったし、感動しました(嬉泣)。
愛知のN723氏、NO氏、
東京のNMILK氏、LION氏、NLIN氏、
仙台のKZ氏、IY氏、の顔があり、それに混じって、三重のRAP氏?
RAP氏は、ある情報で山形へは行けないと言ってたにぃ、サプライズなり。
彼に話しを聞くと、昼のディナーショー・・ランチショー?に参加した後、私達の来るのを新幹線発車時刻ぎりぎりまで待っていてくれたのである、感激っす。 |
室蘭以外では僕は新米のなっちファンに過ぎず、
全国をまたに駆けている彼らからすれば、私なんて足元にも及ばない。 小さい体が尚更小さく見えまーす(笑)
彼らとの楽しい語らいも束の間、NLIN氏は開演が迫る中、グッツ販売に私を案内。 山形DS限定写真などが数点陳列されている。 フルセットが欲しかったが悲しくも完売されており、
残っている限定写真と4000円もするネーム入りグラスを購入・・これはちょっと高いような気がしたが勢いで買ってしまった。 この為だけに山形へ来たのだから当然、と変な理由付けで納得(笑)
ふと、TU氏がいない事に気づいた。 私には馴染みのファンの彼らであっても、TU氏にとっては面識もなく、その場に居れなかったのかもしれない、
ここまで連れて来てもらったのに、申し訳・・。
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7 ディナーから |
| いよいよ、ディナーショーの一部が始まった。
会場は50近くのテーブルでフロアーが埋まり、僕達二人は31番テーブル、メインステージから遠く離れている。
視力の良いアフリカ人にとっては、それ程、影響しないだろうが、4つ目の僕にとっては、遠過ぎー!顔などまるで見えない(汗)
料理と飲み物が次から次と運ばれてくる。 ショーが始まる前のTU氏との楽しい歓談、TU氏はさっきの事を気にしていないようで安心した。
なっちのステージは19時から、刻々とその時間に近づいている。
丁度、そのころ、私の弟子というべきN723氏が私のテーブルにきて耳打ちした。
「僕のテーブルの前に円形の島があります、なっちはここで2曲ほど歌いますから、あの席に座りませんか?」
なっちを間近で見れる絶好のチャンス到来!と一瞬思ったが、大人である私がホイホイとのる訳にもいかず、
「僕なんかイイから、N723さんこそ、なっちを間近で見たいでしょ?」と断ってしまったが、
あとになって後悔するとわ・・教訓)遠慮は禁物(汗)
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8 19時 なっち 登場! |
| 場内から歓声が上がる ”ウォー・・、なっちー” クリスマスディナーショーらしく、
白一色のお姿、頭には飾りのついた帽子のような、衣装はフリルの着いたミニドレスのような、
足にはブーツのような。。 ボキャの乏しい私には表現不可能です(汗)
二曲目に「ふるさと」を歌ってくれた、あー美瑛を思い出す。
そのうち、彼女は歌いながらセンターを通って会場中央の島へ--キタ--絵文字どうだったけなぁ??
テーブル一つ離れたところであったが、彼女の瞳まで見える距離で、視線はもう釘付けです。
ちらっとTU氏に目をやると、瞬きもせず・・、
彼女はニコニコと舞姫のように奏でる。
それに衣装から伸びた綺麗な足、それは意外で女性というものを感じさせるに十分だった。 というのも、彼女は幼いというイメージしかなかったからだ。
彼女は舞の中で指差す。 私を指しているようだ。 後でTU氏に聞いたら、「私ですよ」と言っていたが、それは僕です。 何故なら彼女の視線の先には僕がいたから!
でも、TU氏にはお世話になっているので、
フィフティ・フィフティにすることにします(笑)
メインステージの戻った彼女は、広瀬香美の「ロマンスの神様」、クリスマスを感じさせる名曲、ステップし持ち歌ようの腕の振り、激しい運動量をこなす。
歌の合間のMC、山形の雪の話しから室蘭の話題へ、
いつも、ふるさとを話す。 だから、ファンは室蘭に憧れる、話しに詰まると・・ファンは待ってましたと歓声、温かい応援に包まれる。
彼女のステージは観客と一体化するのである。
1時間のステージは、アッと言う間に過ぎ去っていく。
20時過ぎ、彼女は最後の楽曲を歌い上げ、メインステージからファンの歓声の中、 手を振りながら去った・・。
私はデビュー以来、初めてなっちに会った興奮と会場の熱気に圧倒されていた為だろうか、今、ステージの内容を思い出そうとしてもあまり覚えていない・・ 歳の所為かもしれないけど(笑)
内容については、あるファンの方の「ブログ」を見ると、すべて克明に記されているので参照されたい。
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9 はじめてのオフ会 |
| 盛り上がったディナーショーが終わり、観客は会場から一斉に流れ出す。
私達が到着した時、出迎えてくれたファンの方達とロビーで暫しの談笑、なっち写真を広げたり、
ステージの感想などファン同士、交換している、心地よい一時である。
そのファンの中には、これから地元へ帰宅する方が数人いて、列車の時刻に会わせ、見送る。 なんか名残惜しい思いをさせられる。
残ったファンは13名、皆、山形に宿泊組。 このようなイベントの後はオフ会をするのが定番らしい。 みな、なっちに会って興奮気味、なんか恐ろしい感じ(笑)
集まったファンから一歩、、ひき気味だったTU氏も一緒に来てくれるようで、少し気が楽になった。
というのはホテルへ着いてからずっと、TU氏とあまり話せなかったからである。
スーツ姿の異様な13人、ホテルを出てオフ会の会場探し。 山形駅前付近には飲食店も幾つもあったが、土曜日ということもあり、行くとこ、行くとこ、すべて満席。
5,6件回っただろうか、少し諦めかけて駅に辿り着き、必死にUG氏が携帯で探索、13人が入りそうな居酒屋の魚○をゲット、流石、オフ会の常連さんは手配がプロ並みです。
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10 カラオケパーティー |
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霙交じりの雪の中、会場探しで駅前を歩き回って疲れていたが、魚○の一室に通され、安堵した。それぞれ飲み物、料理をチョイスし、祝杯!
あまり飲まないお酒が美味しく感じられた。
13人の中には、当店に来店していたファンが4人、他のファンは、このDSに来て初めて会ったファンである。 しかし、なっちで盛り上がり、この席でお酒も入ったことで、
ずっと前から知り合いのような気がした。 料理が運ばれ、話しに華が咲き始めた頃、マイクを握ったMK氏。
それが無限ループのように続く、ハロプロソングオンパレードの開幕だったぁ、
当然、なっちのボーカル曲の数々、殆どすべてを歌い尽くす。
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他のファンもMK氏に会わせ歌い、同じ振り付けで踊る。 それが一分も違わず合っているのだから、凄いものだぁ。
なっちを歌い尽くした後は、モー娘。曲に移る。 マイクを持ったMK氏はすべて歌詞を記憶しているようで歌い捲くる。
私の横に座っているNO氏は上体を90度左右に回転させ、手拍子を取っている。
今まで見たことがない動き、あとから他のファンに 「それがヲタ芸ですよ」 と教えられた。
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歌う曲、歌う曲、殆ど私には知らない曲で(汗)手拍子しかできなかったが、
妙に楽しかったし、真っ赤になって踊っているN723氏や、
オフ会に拉致されてきたようなTU氏が楽しんでいる姿を見たとき、嬉しくてしょうがなかった、やっぱり私もヲタだったのね(笑)
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11 別れのとき |
| 楽しい一時は風のように過ぎ去るものである。 もう時間は12時を回り、国際ホテルへ。
13人すべてが宿泊すると思っていたが、KA氏はこれから茨城へ戻るという、
だからお酒は一滴も飲まなかった・・飲まなくても酔える優れもの、KA氏恐るべし!
残るファンみんなでKA氏を見送り、それぞれのホテルへ。
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TU氏と共にホテルの一室。 興奮冷めやらぬ二人は、寝るまでの間、しばしの談笑。
話していると、意外にもTU氏は会場で売られいたなっちグッツを買えなかったとの事。
私をここまで連れて来てくれたお礼をせねばぁ、
「僕が買ったなっち写真を何枚かあげるよ」 と言ったら、彼はニッコリ。 テーブルに並べた写真をじっくり選んでいる。
その幸せような横顔を見ると、心の底からなっちが好きなんだなーって・・私はそこまでなれるのか、とふと頭を過ぎった。
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あと彼はこんなことも呟いた。
TU氏 「あまり気乗りしないオフ会だったけど、たまにはこうやってみんなで騒ぐのも楽しいですね〜」
TU氏は、年に数回は北海道から本州へなっちに会いに行くという
「なっっあん」推し。 殆ど1人で行って、感激を胸に密かに仕舞っておくタイプである。
でも今回、初めて他のファンとこのような交流して、今までとは違った楽しみ方もいいなぁと感じたのであろう・・
というもの私自身がそう感じたのだから。。。
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12 12月10日 朝 |
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昨日と同じく湿った雪が朝から舞い落ちていたが、二人は清々しい朝を迎えていた。
ホテルの朝食は、バイキング・・北欧?(笑)。 毎日が納豆とご飯だけの寂しい朝食である私であったが、豪勢な食事に感激。
食事途中の画像をご覧になると、素晴らしさがお分かりになるだろう、でも納豆は食べたけど(笑)
9時半、チェックアウト。 徒歩で山形駅へ向かう。 話しによるとJR山形駅は新幹線が開通するまではみすぼらしい佇まいであったが、
開通に伴って、豪華な駅舎に生まれ変わったという。
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山形空港へ向かうバス時間まで、とりあえずお土産購入。 駅構内にある杵○という銘菓店。
何を買おうかと迷っていると、見覚えのある人・・SO〜オフ会に同行してくれた、MM氏だ。 これからJRで帰宅するという。
偶然がもたらす、不思議な縁を感じさせられる。 MM氏に昨夜と二度の別れの挨拶、 「また会いましょう!」
山形空港行きのバスへ乗車、帰還の途のつく。 朝からの雪は空港へ着くとあがり、遠くの山々が薄っすらと姿を現す。
搭乗するまで1時間以上、余裕があったため、TU氏と空港での撮影会。
TU氏は空港施設の脇に駐車していたパトカーと一緒に写して欲しいと言い出した。
やはりちょっとためらったが、カシャ! 彼は満足そうの微笑んだ。 TU氏もやっぱりマニアックだったのね〜(笑)
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13 ジェット機で |
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搭乗手続きを済ませ、移動バスで飛行機も下へ、おー、行きと同じ小型ジェット機だ。 当然、1人のスッチーさんも乗るらしい・・気になる存在?(笑)
定刻に山形急空港を離陸、千歳まで一時間近くのフライトである。 行きの座席は、生憎、TU氏と離れ離れになってしまったが、帰りは隣同士、話も盛り上がる。
盛り上がったついでに、スッチーさんに話しかけた。 彼女は快く応対してくれ、おまけに彼女の出身地まで聞き出したら札幌・・これは正に軟派?(汗)
彼女は札幌出身のTU氏になんか興味を示していた。
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悔しいけどしょうがない(笑) 悔しさついでに、 「着いたら一緒にカメラに入ってもらえますか?」 「わたしが?」 「わかりました」 と了解してくれた。
無事、新千歳へ着陸。 荷物を持って機内をでるとき、彼女はTU氏と私だけに、 メッセージカードを手渡した。
その後、他の乗客をバスで待たせ(汗) 飛行機をバックにスッチーさんとツーショット! 大きな画像でデレーっとした顔をお見せできなくて残念です(笑)
そのメッセージカードに特別な事?が書かれているかと、、 在り来りのご挨拶・・ざんねん! スッチー切りとはいかなかったかぁー(爆)
行きといい、帰りといい、スチュワーデスさんのサービスには感激いたしました。 また機会があったら JAL に乗らさせていただきまっす。
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14 バスで一路自宅へ |
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空港の到着ゲートをくぐり、TU氏との別れ。
室蘭行き高速はやぶさ号は札幌へのバスより早かったため、
バスに乗り込んだ私をTU氏は手を振って見送ってくれた。
このようにして、一泊二日の私にとっての
”はじめてのなっちツアーイン山形”は 数々の思い出を残しピリオドを打ったのである。
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15 旅とは |
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旅は、日常生活のストレスから一時的に開放してくれるものである。 知られざる世界を見たり、
新たなる出会いがあったりと、期待感が風船のように膨れ上がる・・まあ、妄想はこれくらいにして(笑)
もう、10年以上前になるが、私は小樽で会社勤めをしていたが、正直な話し、年に一回行われる社員旅行が楽しみで
会社に行ってたのだから(汗)、私の旅に対する余程の執着があるような気がする。
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山形は東北地方の中央に位置し、蔵王、さくらんぽで知られる。 市内を歩いている若い女の子がみな山形訛りで話す。
マスメディア、ネットの情報化社会になり標準語が常識と思っていたが意外だった。 でもそれは嫌ではなく、まして素晴らしいとさえ思う。
言葉によって尚、その地域の印象を深くするものである。
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実は、この山形は私の父の出身である。 父が酔うと決まって自慢げにこう言っていた。
「おれが小さいとき、米沢城の城跡でスキーを滑ったんだぞ〜・・」 毎回でる話しで飽きていたが、
父は、その頃が余程思い出に残っているのであろう。 しかし今は認知症となり、その事は父の口からでることはない。
私は生まれてこのかた、山形へ行ったことがなかった。 本来なら父の生まれ育った所も行くべきなのであろうが、
なっちに会う為だけに・・。
旅はただ観光するだけのものではもったいない。 観光とは別に目的を持った旅だとより、得るものが大きいと思う。
時間とお金を掛けるのだから、心に残る感動がある旅をしたいものである・・なっちーとすっちー?(爆)
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●あとがき |
| 今回の旅は、安倍なつみさんがデビューして以来、初めて見てみたいという思いで山形まで行った訳であるが、
彼女のステージも然ることながら、ホテルで再会したファンの方々、そして、オフ会までお付き合い下さった方々との交流を通して、
人と人との繋がりを感じさせられた思い出多き、山形遠征となりました。 山形でお会いしたファンの皆さまにはこの場をかり感謝し申し上げます。
ファンの皆さまが日夜、活動していることを体験でき、その激しさと楽しさと感動を味わうことができました。
そもそも、この旅の切欠を作ってくれ、山形まで同行していただいたTU氏には、「感動をありがとう」と言いたい。
あなたがいなければ、この山形遠征はあり得なかったでしょう。
このレポの執筆中の3月21日、店に青森の高校を卒業したばかりのファン9人が来た。 彼らは同じ高校でありながら、ハロプロ系ファン、それぞれの推しがあってライブにも。
その中に、なっち推しの2人は山形DSに学生服で出席したという。 山形では出会えなかったが、なっちのふるさと、室蘭で出会うとは・・。
2人は時間のない中、朝4時起きで、なっちの聖地を回ったのだというから凄い根性です。
若い9人を見てると、老いた1人も元気が出るというものです(笑)
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今、机の上には、ディナーショーで買った、なっちグラス。
人は、4000円も払って買うとは・・ まあ、原価は僅か数百円であろうが(汗)
このグラスを見る度に、何度も感動が甦ってくるのだから、 たかが4000円、安いものだ。
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おわり ‖ |
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| 2007.3.25 室蘭に住むあるファン 別名店長とも言う |
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